2月11日に@niftyから
『10年間ご利用いただきまして誠にありがとうございます。』
というメールがきました。
私が入会した頃は@niftyではなく、NIFTY SERVEでしたけどね。
いやぁ、通信生活10年ですか。早いもんです。
あえてnetと言わず「通信」という言葉を使うことからわかるとおり、
10年でずいぶんと様変わりしましたねぇ。
もっとも変化したのは通信スピードですかねぇ・・・<しんみり
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: ■□■ コラム 1995年の通信速度 ■□■ :
: :
: お客様がご入会された1995年当時、NIFTY SERVEの通信速度は :
: 最大 28,800bps でした(FENICS-ROAD5利用時)。 :
: 現在最も高速な光ファイバー接続サービス(最大100Mbps)は :
: なんとその 3,500倍 のスピードになります。 :
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ワタクシ、はじめての「通信」は、ザウルスPI5000&モジュラーだったので9,600bpsですよ。
そのあとすぐノートPCを購入したけど14,400bpsですよ。
ちなみに以前の会社を辞めるまで自宅でnetする時間がなかったので、10年の半分は
完全なるモバイラーです。
今の常時接続しか知らん若者には考えられんでしょうが、
回線をつなげるにも数分かかったし、接続ボタンを押すタイミングすら必要だったんですよ。
繋がるまでず~っと“ピィ~・ガァ~ッ”って音がするんですよ(^_^;)
インターネットは存在していたけれど、まだ普及とまでいっていなく、
巡回先は各「フォーラム」とか、いわゆる草の根ネットとかでした。
そーいえば、今は半角カナは文字化けするのでマナー違反ですが、
あの頃はカタカナは半角入力でないとマナー違反でしたね。
半角なら1バイトで表示が早いからという理由だった気がします。
仕事が忙しかった頃なので、あまり接続しない(月数時間)し、メールをやり取りできる相手もいない状況なのに、月に数万円の通信費がかかりましたねぇ。
完全PHS通信だったので、通信費のプランを比べちゃ、それだけのためにキャリア替しましたね。
今じゃ、連絡もほとんどメール。
1日100通はやりとりするし、朝の電車内でnet上の新聞を読み、ポットキャストを聞く時代ですよ。
すっかり常時接続もあたりまえになりました。
携帯各社、定額プランも充実し、時間も場所も料金も気にせずモバイルできる便利な環境。
Officeのソフトが使える、Netも、メールも、写真も撮れる、音楽も聴ける、
まして動画、それも映画なんかも観られるんですもんねぇ(*^ ^* )
現在は、ウィルコム定額プランの2台目+リアルインターネットで4,300円
netし放題、通話放題(ウィルコム同士限定)ですわ。
それでも、考えたらすごいことですわねぇ。
巷ではモバイル接続のスピードが遅いとか、ZERO様がノロイとかいう書き込みも見かけますが
当然じゃん?! モバイルだもの。
と思う私は変ですか?
まぁ、“もっと快適に”を目指した結果が“技術の進歩”だというのは、当然そうなのですが
自宅環境と同じものを要求するのはヘンではないかと思うわけです。
確かに不便さはあるわけですが、そこらへんも含めて
もちょっとゆったりとモバイルして欲しいもんだと思った10年目でした( ̄~ ̄)ξ