7月18日にゼロ金利政策解除を受け、各銀行が預貯金の金利を引き上げた。
というニュースは7/18のエントリにも書きました。
ファイナンシャルプランナーというお金まわり全般の勉強をしているにもかかわらず
その時のワシは「やっと目に見えて光が見えてきたわね」と思っただけ。
まぁ、次の利上げは年内ないかも・・・とも思ったので、
「まだしばらくは短期の定期でつなぐ方がいいな」とか
「次の定期の金利はちょっとマシになるのね(^_^)」ぐらいは考えましたが。
さて、唐突ですが、昨日は給料日だったです。
ワシは茄子がないので、
“年払の保険料”やら“年間に予定される旅行代”やら“家電やPCの減価償却積立”などの
いわゆる年間支出臨時費用を毎月の給料から別立てで都市銀行の定期預金で用意しております。
で、そういやそろそろ満期の定期があったはず〜〜 と
なにげに現在の金利をHPでチェックしたら本当に金利があがってるんですね(笑)
今ごろチェックしてるワシもバカモノなんですが、満期待ちの定期の金利に比べたらねぇ・・・
うれしいっすね♪
短期の定期ばかりだし、少額だし、基本的に途中解約というものが好きじゃないので、ほっぽっておいたわけですが
なんとなく途中解約して現在の定期に乗換たら、利回りはどんな感じ?
(たかが1年定期で利回りもクソもないけどね)
と思っちゃったのは、やはり試験前だからでしょうか(笑)
記憶に頼っておおざっぱに言うと、たしかスーパー定期の途中解約は
半年までなら「約定金利×50%」、2年未満なら「約定金利×70%」が中途解約適用金利となり、
日割計算したものに税金20%を引いたものが手取りになるわけですが
いかんせん、今回の利上げは大手銀行の普通預金でさえ0.01%→0.1%。
一気に100倍の金利なわけです。
現在保持してる定期の金利より普通預金金利のほうが高いってなんか不思議。
で、計算してみたですよ。
大手都市銀行の定期預金は、解約をすると中途解約金利はこの現在の普通預金金利と同水準のと0.1%が適用されるのを発見しました(@_@)
ただし、ワシの利用しているネット銀行では中途解約適用金利は、0.01%でしたよ。
もともと金利が高かったわけだし、いろいろってことでしょう。
解約適用金利もわざわざ店頭で確認しなくていいなんて、便利な時代になりましたね(^・^)
例えばあと3ヵ月で満期になる100万円の1年定期の場合。
素直に満期まで保有すると、手許にくる利息は
100万×0.03%×0.8(税金20%)=280円(利回り0.028%)
これを中途解約して、3ヵ月定期(0.15%)に乗換た場合は
100万×0.1%(途中解約利率)×9/12(経過月数)×0.8=600円
1,000,600×0.15%×3/12カ月×0.8=300円で
手取利息は全部で900円となり利回りは0.09%となります。
素直に保有していた場合に比べ、620円増加となるわけです。
たかが620円、されど620円。
ワシの場合、「お昼のお弁当1食分」もしくは「朝のコーヒー3日分」に匹敵しますよ。
さらにそのまま定期とするなら、なにも3ヶ月定期にする必要もないので、1年定期にするなら
同じ3ヶ月分の利息だけ鑑みても、期間利回りは1.1%となるわけです。
マメに計算しなくちゃです。
mittya