樹海@ル・テアトル銀座
なんと3列12番。
すっごく舞台の近くでドセンター。
ありがとうi-Gon!
どうでしょうミスターこと、OFFICE CUEの会長こと、鈴井貴之の脚本・演出。
2年ぶりの舞台だそう。
死のうと思って樹海に来た4人が鉢合わせ。
「誰が一番ここで死ぬのに値するのか」というプレゼン大会をはじめるというお話。
事業に失敗し家族がバラバラになってしまった高橋(石井正則)
カリスマの髪型にツボッた(笑)
納得してから死にたいって、キャンプ・テント道具一式持って樹海入り。
なら、納得してから樹海に来ればいいのにね。
エリートだったのに学校卒業したら誉めてもらえなくなったリエ(佐藤めぐみ)
綺麗だった。
餓死で「生まれかわる」のが希望。
でも、その元気があれば、学生時代にあんなニックネームつけられなかったんじゃないかな。
ちょっと話とギャップがあるように感じた。
最初、思わせぶりな半生を語った佐々木(岡田達也)
1週間飲まず食わずでも死ねてないのは、さぞ辛かろう・・・
長台詞、さすがだと思った。
そして、なにげにキーパーソンの斎藤(井之上隆志)
一見バラバラで、自分の主張をし合う3人をうまくまとめていく役回り。
芝居上でもまとめ役、凄いと思った。
俳優、鈴木貴之。
着ぐるみ着せたら日本一やね。
歩き方かわいかったけど、あれはまぎれもなく「どうでしょうのミスタさん」だった。
納谷真大。
着ぐるみ俳優の第1歩を踏み出した(笑)
生死がテーマの重い芝居がコミカルに描かれていました。
最後が希望で終わったのもよかったと思う。