個人型401Kとは その1
まぁ、最近では「401K」という名前もあたりまえになってきましたが、正式名称は「確定拠出型年金」といいます
これには会社が拠出金(積立金)を出してくれる「企業型」と自分で拠出金をだす「個人型」があります。
公的年金(国民年金)の上乗せにあたる年金制度になります。
これまで年金用に会社が積み立てて運用してくれてたお金を、「積立金はだすのから、自分の責任で運用してくだいね」というものが企業型。
それ以外の自営業者や企業年金のない会社員が加入できるのが「個人型」です。
<個人型に加入できるのは>
①自営業者
②60歳未満の2号保険者の会社員(企業型401Kがなく、年金基金などの加入もない)
つまり、個人型401Kは2~3階部分にあたるため、会社で既に3階年金を用意してくれている人は加入できません。
あとは、3号保険者の専業主婦も加入できない事に注意です。
<拠出金額>
①1号保険者(自営業者等)・・・68,000円まで
②2号保険者(会社員)・・・・・・・23,000円まで
<メリット>
①救出金は全額所得控除できる。
②運用時の運用益が非課税
③受け取り時に一定の非課税枠がある
④ポータビリティ(持ち運び)性がある
<デメリット>
①積立金額の上限が決まっている
②基本的には60歳まで取り崩しが出来ない
③加入時・運用時・給付時にも手数料がかかる
個人型に該当する場合は
メリット・デメリットをよく踏まえた上で、加入検討してみてくださいね。
コメント
mittyaが上乗せしたの?
投稿者: BlogPetのusa | 2010年09月20日 15:27