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仕事中だけ『うつ病』になる人たち

副題が“30代うつ、甘えと自己愛の心理分析”
題名が気になったので買ってみた。
ワシのウツもなんだかんだと言いつつもやっぱ甘えなのかな?と思ったので。

30代ウツの特徴を全部ではないけど抜粋してみる。

・学歴は高く、就職、結婚と順調に進んだケースが多い
・職場での現在ぼの業務や自分の扱いについて、日頃から「納得のいかなさ」を強く感じている。
・性格は真面目、繊細だが、負けず嫌いでヒトとは違う趣味やライフスタイルへのこだわりも強いことが多い。
・「迷惑をかけて申し訳ない」「自分の責任だ」という自責感に乏しく、会社や他者攻撃を向けがちである。他人への批判は容赦ない。社会的に重要な仕事をあいている場合でもその使命感、義務感には乏しい。
・職場以外の場所では、それまでと同じ生活、趣味、ボランティア活動を続ける場合がある。
・自分は「ウツ」という自覚があり、進んで医療機関を訪れる。会社に対しても精神科通院を隠すことなく、診断書の提出もいとわない。また休暇日数やその間の給与など、会社の就業規則はしっかり把握していることが多い。

ちなみにこれまでのウツの特徴

・発病してからかなり時間がたってから受診
・仕事も仕事以外のこともなにもかもできなくなる
・多少の変動はあるが、基本的にはウツ状態がずっと続く
・早く職場復帰したい、と休職期間の短縮を望む
・周囲への人への「罪悪感」「自責感」が強い

ここまで読んだとき、いくつか思い当たるフシはあるものの全体的にはワシは「古来からウツ」に当てはまるんだなぁと思った。
一口にウツといってもいくつもの種類があることも知った。
そしてふとある人の顔が浮かんだ。

両方ウツ状態には違いがなく、ツライのも変わりがない。
が、かたや“電車にのれない”ワシに対し、その方は“毎日誰かとお食事&パワフルに社交的”
その人とワシの違い。。。。
まんまじゃん???
申し訳ないけどなんか納得してしまった。。。(^^;)

どちらにしても、病気が長引けばフォローしてくれる人の“2次ウツ”(ウチの相方がヤバイ気がする)や職場の崩壊にも繋がりかねないという。

とりとめもなくレビューを書いてきたが、たぶんワシは仕事過重で起こる『職場結合性ウツ』だと思うが、その地盤には“未熟な部分”や逃避型も多分にあると思う。

休職から半年以上たち、最初の頃よりもかなりヨイ状態であるのは間違いない。
思ったよりも休職が長期に渡っているため、焦りもある。
が、本書のラストにもあるが
すぐには元通りに働けないかもしれないけどあせらずに職場・・・というよりは社会や世間にゆっくりとなれていけばいい。

再度言い聞かせて生活をしていこうと思う。