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個人住民税、所得の生じた年に課税へ

総務省は、地方税の個人住民税について、国税の所得税と同じく、所得の生じた年に課税する方向で検討を始めた。自治体や企業とも協議して、数年以内の実現を目指す。 現在は個人住民税は課税する年の半年以上後に納税期が来るため、収入が減ってから納税しなければならないといった弊害をなくし、あわせて効率よく徴税できるようにする。
(2005年8月15日3時37分 読売新聞)

まぁ、納税者にはわかりやすくていいとは思いますがね。
実際、天引なので、いつの収入分が基礎の税金を払ってるか気にしていない(知らない)人も多いようだし。
退職時に「住民税の計算は昨年の1~12月の収入が基礎ですよ。」
というと半分以上の確率でびっくりされるんですよ。
一生懸命働いた収入からの徴収される税金なのに、みんな気にしなさすぎだっつーの。
天引だから税金払ってる意識が薄いのか使い方だってあまり興味なさげ。
増税されるときだって、騒ぐのは決定された一瞬だけじゃん。
だから、税金徴収しやすい会社員から増税しようと安易に考えるバカがでてくるんでしょ。
会社員も自営みたいに自分で確定申告させるべきだとワシ、思うの。

ただ事務方といたしましては、事務処理方法が気になりますわね。
所得税と同じように概算徴収しておいて年末調整かしら?
年末終わって所得確定して、区市町村に報告して計算してもらったら、今と同じだもんねぇ。

住民税って該当区で税率が違うしな。
じゃぁ、控除金額とかも所得税の計算と違うから、2通り年末調整やるのか?
しかも、自分だけじゃなくて家族全員の所得も関係してくるしな。
そしたら、個人情報に関わることはどうなるんだ?
引っ越したら引越前の住所と按分すんのか?

考えてもしょうがないけど、それはめんどくさそうですねぇ。。。。