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残業しない技術(梅森浩一著)

残業しない技術
梅森浩一著
ちょっと気になるタイトルだったので、読んでみた。
「残業は、あなたにとっても会社にとっても罪なもの」との書き出しで始まっている。
残業しない技術=「サクっ!」(手を抜かない)と仕事術。21種類の「技術」をマスターすると、今日からあなたも定時に帰れます。人事のプロがこっそり教える秘伝の技。
と内容説明にあるが、内容はちと薄い気がした。
“そ~だねぇ♪”“当然だねぇ♪”と思ったり、逆にえ~??と思ったり(^_^;)

怠け者は二度働く
そうそう~!肝に命じよう!
面倒くさがって手を抜いたあげく結局あとでやり直し・・・(ρ_;)
・・・ありませんか?
それが自分のせいじゃなくて残業続きになった日にゃ、怒り爆発ですもんねw

仕事は80%で充分
あとは“自己満足”だそですよ。
あぁ、そうですかと軽く流す(笑)
手抜きでなく80%の仕事ってどんなですか?

備忘録メールを送り、「言った、言わない」を回避
よくいますね。30分後にはさっきと全く逆の指示する上司。
会議とかで、「さっきの指示、軽くまとめてみましたぁ♪」っていいかも( ̄~ ̄)ξ


そだね♪とおもったのはこんなとこですか。
あとはう~む・・・と思ったり。
例えば
『やることリストはポストイットに書きPCに貼れ』
最初はToDoリストは優先順位をつけて・・・と当然だろ・・・ぐらいで読んでいたら、ちと違うらしい。
ベタベタ張って、「俺は忙しい」と周りにアピールしてするためらしい。

早く帰りたい日こそいいスーツを着る
今日は用があるぞ~!残業頼まれてもしないぞ~!ということでしょうw
ワシは素直に2・3日前から「今日は芝居だ。残業やれん。」と言っておきますが?(^_^;)

「朝型ブランド」を確立する
朝は電話に邪魔されないで仕事できるからねぇ。
ダラダラと夜に残業するより、よっぽど効率的♪
ただし本にあるように

朝早く、出社し「朝型人間」と認知させるようにする。「あんなに朝早くから出社して仕事をしているのだから、早く帰るのは仕方がないよ」と周りは思ってくるはず。

というのはどうだかわからないよw

帰社時間は少しづつずらす
午後出かけるときには、3時戻りとか書いておいて、だんだん戻り時間をづらしていく。
(携帯は繋がるから!とフォローは忘れずに)
最後はNO RETURNに持ち込むべし。だそうです。
・・・せこいと思います。


残業しない技術というのは、自分の仕事の仕方の無駄を(仕事の出来上がりのクオリティを下げずに)どうやってはぶいていくかだと思うのですが、本にあることはそ~いうことではなく、「いかに仕事をしている風に周りをごまかすか」にも読めるのが残念。
残業しない分、業績にこだわるとか、プライベートの予定を先に入れろとかいいことも書いてあるのにね。

コメント

こぱんだが残業したよ♪

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