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アオドクロ@ゲキ×シネ

Mar20_1919.jpgゲキ×シネ第2弾。(第1弾はアカドクロ)

市川染五郎主演の「髑髏城の七人」。

18日の夜に行ってきました。


ゲキ×シネ(舞台と映像の融合を狙った企画)で見るアオドクロは、かなりカメラを意識した映像もあり映画でもなく、生舞台でもなく不思議な感じでした。
音響がちゃんとしてるので(なんという言い草か(^_^;))花道とかのシーン等でつい後を振り返ったりしてしまいました。
臨場感あるねぇ♪

染五郎は新感線によく出演しますね♪
染五郎いりの劇団☆新感線を“新感”というそうです(^・^)
シリアス路線のアカドクロと違い、歌やダンス等を盛り込んだエンターテイメント製の高い作りになっていて、これが「劇団☆新感線の芝居だっっ!!」って感じでした。

織田信長の影武者として生き、信長亡き後、世捨て人となった捨之介と天下統一を目指す天魔王。
この二役を染五郎が好演しております。
天魔王が無惨に人を殺していく残虐なシーンにぞくっと背筋が寒くなりつつも、その美しさに釘付け。
女好きで軽~い感じ、でも正義の味方!な捨之介よりも、圧倒的に残忍な天魔王の方が魅力的。
2幕目の染五郎の「歌舞伎の舞」っぽいダンスはさすが本職ですわ。見とれてしまいました(^_^;)

池内博之も、鈴木杏も好演でしたが、なんといっても今回は刀鍛冶役の三宅弘城さん!
刀がいつの間にか「タナカ」という名前だし(笑)
あのキャラいいわぁぁ~♪
キャラクター濃かったけど、面白かった。アクションもすごかったですねぇ。びっくり。

そういえば、映画館では必ず気分が悪くなるのに、平気だったよ・・・
舞台映像は平気なのでしょうか・・・
これなら4月封切の「阿修羅城の瞳」も映画館に見にいけるかな?
オペラ座も行きたいよ。

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