流星ワゴン＠サンシャイン劇場
１F10列17番
38歳。リストラ・離婚・家庭内暴力・父が末期がんという最低の状況下、
「死んじゃってもいいかな～」と思ってた男が、
橋本さん親子という幽霊の乗るワゴンに乗せられて、
人生の分岐点をやり直すチャンスをもらうというお話。
泣きごと、愚痴を言いながら、
それでも自分自身の力で困難に立ち向かう勇気を手に入れていく。
結局、人生は変えられず「最低の現実」に戻るわけだけれど、それまでとはちょっと違った自分を手に入れます。
良いお席だったんですねどね。１Fセンターで。
ただ前列の方が背が高くて、センターに役者が立つと姿が全く見えないという事態に陥りました。
ちょっと残念。
でもね。
セリフをしゃべる西川さんに泣き、三浦くんや岡内さんのセリフに泣き、
大好きな菅野さんが登場してはニンマリしました。
途中からは涙が止まらなくなり、三浦くんの「バンザーイ」でダダ泣きし、
「逃げる場所があるときは逃げても良いんだ！」で涙、決壊。
病気になってからあまり芝居にも集中できす、エントリもミキ丸の写真をUPするのが精いっぱいだったのですが、
久し振りに集中して芝居の中に入れた気がしました。
“それでも生きていかなければならない。諦めた瞬間に、幸運と出会う確率がゼロになるのだから。”パンフの成井さんの言葉です。
芝居の後読んだら、心にズシーンときました。
公演は25日まで。
平日夜はまだまだお席があるようです。
よかったらあなたも是非観て下さい。。。