振興銀「名寄せ」作業終了…13日から営業再開
経営破綻(はたん)した日本振興銀行の預金者に関する情報を精査している預金保険機構は12日、同じ預金者が持っている複数の口座をまとめ、個人ごとの預金残高を確認する「名寄せ」作業が完了したと発表した。ペイオフで元本と利息が保護される1000万円を超えているかどうかの確認を終え、振興銀は予定通り、16の本支店で13日午前9時から営業を再開する。
機構によると、9月10日時点での振興銀の預金者は12万6799人で、このうち1000万円超の預金を預けている預金者は全体の2・7%にあたる3423人いた。また、1000万円を超える預金総額は全体の1・9%にあたる110億円だった。この預金は原則、預金が一部カットされ、払い戻しも1年以上先になる。
日本初のペイオフ発動で週末は騒然としていましたね。
ペイオフとは金融機関が万一破綻したときに預金者を保護するため、金融機関が加入している預金保険機構が、預金者に一定額の保険金を支払う仕組みのことです。
保護されるのは当座預金・普通預金別段預金・定期預金、定期積立、元本補てん契約のある金銭信託、金融債(保護預かり専用商品)等です。
外貨預金、譲渡性預金、元本補てん契約のない金銭信託、金融債(保護預かり専用商品以外)等は保護対象外です。
個人や法人など、一つの金融機関につき、一預金者1千万円までの預金とその利息が保護されます。
正式な発動は2005年からです。
預金保険で保護されない1000万円を超える預金は、全預金者の2.7%に当たる3423人が持ち、総額110億円と判明した。この金額が多いの少ないのかはmittyaにはわかりません。 でも1000万以上保護されないと、説明は受けていたはずです。
色々なブログで「可愛そう」「お気の毒」との表記を見ますが、リスクを承知の上で良い利息を選んだのが、この3423人なのではないでしょうか。
有名な人がやっている銀行だから。
日本の銀行はそうそう破綻しないはずだと思った。
利用者の一部の声ですが、そんな事をNEWSでききました。
もう一度、ペイオフについてきちんと知っておくいい機会かもしれませんね。
コメント
作業って…なんだろう…?
投稿者: BlogPetのusa | 2010年09月13日 15:34