きみがいた時間 ぼくのいく時間
1F6列20番@サンシャイン劇場
3年ぶりのキャラメルとしての隆也。
トライアスロンパスを買っていてよかった。
しかも今年は休職中。
病気と会社と相方には申し訳ないが平日のチケを狙ったおかげで
こ~んな良い席。
たぶんキャラメル人生で一番良い席(*^_^*)
昨夜風邪による39℃超の熱がでたのに、今朝はとても気分が良く。
微熱があるにもかかわらず『観る?』と聞いてくれた相方にも感謝である。
しかも同伴(一人で電車が乗れないから)までしてくれて感謝・感謝である。
自分も熱が下がったばかりなのに。
そんなこんな想いが天に聞こえたのか今日の芝居は面白かったよーーー!!
たまにキャラメルの舞台にたつので逆に気になるんだろうけど
やっぱ隆也はすごいなぁ。。。と思うわけです。
ほとんど舞台上に出っぱなしなのでメイクが変わるわけでもない
若干上着を変えたりするだけなのに30代~70代までの時間の変化(老化)が明確にわかる。
さっきまで死ぬ直前の老人だったのに、次の瞬間には現代に話が戻っていて
一番最初に観た“秋沢里志”が舞台に立っている。
役者なので当たり前なんだろうけど、すごいと思う。
凄いと言えば客演の西山繭子さん。
いままでで一番客演っぽくなかった。
団員と間違えそうなほど周りにとけ込んだ演技だった。
妻“紘未”を交通事故死から守ろうと、39年間想いを持続させて生きていく里志。
最後は事故を未然に防いで歴史が変わり、カメオが一つ消滅するわけだが
報われないと知りながら39年支持しつづけた純子。
歴史が変わって里志が過去へ飛ぶこともなくなって、
純子の想いもなかったことになってしまうのは寂しくはなかったのか。。。
そんなことを考えながらもう一度観てみたいと思います。